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槽掛け [ふながけ]
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y 名智健二 (
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2005
発酵させた醪(もろみ)を「槽」(ふね)と呼ばれるしぼり器で圧搾し、原酒と酒粕に分けます。
伝統的な佐瀬式のしぼり器に、酒袋に詰められた醪(もろみ)を積み重ね、自然圧搾によって原酒が搾り 出され、槽口(ふなくち)から滴り 落ちます。圧搾直後の原酒は白濁しているため、「滓引き」
[※1]
して貯蔵、熟成させてから次の作業へと移ります。