● 生酒
「生酒」とは、「槽掛け」<※ 田酒歳時記 参照>と呼ばれる圧搾作業によって搾り出された清酒が、加熱処理を施されていない状態を指します。

貯蔵前と瓶詰前に行われる2度の火入れをしていないものを“本生”、生で貯蔵し瓶詰前だけに1度火入れしたものを“生貯蔵”、圧搾したあと一度火入れして貯蔵・出荷するものを“生詰”と呼んでいます。

いずれも2度火入れしたものに比べ、新鮮な風合いを残した口当りが特徴となります。